左下奥歯は重度歯周病ならびに、根尖病巣のため抜歯をしました。その後の骨が大きく吸収しており、インプラント処置が困難でたが、患者さんの希望で、造骨術と併用してインプラント処置を行わさせて頂きました。
治療内容:
左の奥歯を抜歯後、抜歯窩補填材料と特殊メンブレン(膜)を用いて、骨が無くなった所にインプラント埋入と同時に骨を造りました。
歯磨きがしやすいように歯ぐきの簡単な手術も行っています。
後ろのインプラント周囲は埋入時に骨は無く、ほぼグラグラの状態でしたが、骨ができ、冠が入るときにはしっかりとした状態でした。
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![初診時](../ic01401.jpg)
![下顎左側臼歯抜歯](../ic01402.jpg)
![骨吸収像CT](../ic01403.jpg)
抜歯後の骨の消失がはっきりしています。
![造骨術GBR](../ic01404.jpg)
後ろのインプラント周りに骨はありません。
![造骨とメンブレン](../ic01405.jpg)
特殊な膜と材料で造骨術を行いました。
![骨形成画像](../ic01406.jpg)
後ろにインプラント周囲骨が出来ています。
BEFORE
![L](arw00511.gif)
![補綴装置装着時](../ic01407.jpg)
![骨形成確認画像CT](../ic01408.jpg)
CTもインプラント周囲骨を表しています。
![骨形成確認画像デンタル](../ic01409.jpg)
セラミックス冠装着後インプラント周囲骨にも問題なく、噛めておられます。
AFTER
![審美TOP](../a_btn115.gif)
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費用:
約80万
期間:
約10ヶ月
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